これまでの業務内容&それぞれのやりがい
入社してすぐは研修・講座を担当する部署で、訪問介護員養成研修(当時)や、地域の方たちと一緒に福祉に関する講座を企画運営する業務を行っていました。
その後は、地区担当職員として担当エリアを6年間自転車で走り回り、地区社協の設立やふれあいサービスのコーディネート、ふれあい・いきいきサロンの活動支援等、まちの方々と一緒に地域福祉の推進に携わる日々を送りました。
育児休暇を取った後は「ぷらっとホーム世田谷」で生活福祉資金を担当しました。お一人おひとりの相談に乗りながら「こういう困りごとのある方が地域で安心して暮らし続けるために、地域福祉の推進が大事なんだ」と、世田谷区社協の大切な任務を再認識しました。
現在は、障害者の就労支援事業である「福祉喫茶」等を担当しています。障害者の自立を支援するとともに、多くの方に福祉喫茶を知ってもらい、応援してもらいたい!という気持ちで業務にあたっています。
仕事の魅力
もともと「福祉は特別なものではなく、日々の生活の中のちょっとした思いやり」であることを多くの人に気づいてもらいたいという思いがありました。これまで様々な業務を担当してきましたが、いつもまちの方たちの「地域で何かやりたいという熱い気持ち」と「さりげない優しさ」を感じ、それを自分の工夫で一緒に広げていけるところに、この仕事の魅力を感じます。
また、先輩には子育てをしながらもイキイキと仕事を続けている人が多かったので、自分が産休・育休を取ることはもちろん、その後も何も心配なく、仕事復帰することができました。現在も子育て真っ最中ですが、学校行事等で休暇をとる時も周りのサポートや取得しやすい雰囲気があります。小学3年生までは「子の看護休暇」も取れるので、急な体調不良の時や通院時も安心です。