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認知症高齢者を助けた大学生に感謝状を贈呈しました
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認知症高齢者を助けた大学生に感謝状を贈呈しました

認知症高齢者を助けた大学生に感謝状を贈呈しました

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令和5年12月20日、日本大学商学部会議室において同学部3名の学生(写真左より渡部さん、髙橋さん、蔵本さん)に対し、感謝状を贈呈いたしました。

3名の学生は、令和5年11月に大学の正門付近で、「駅までの道を教えてほしい」と高齢女性に声をかけられ、ご自身たちも帰り道であるため、一緒に歩きだしました。会話の中で、近所に住んでいるのに駅までの道が分からないことに「おかしいな」と気づき、高齢女性に「ここで大丈夫です」と言われ、一旦は離れましたが、やはり心配になり、ご自宅の住所を伺いスマートフォンで検索し、送りとどけてくださいました。

高齢女性のご家族より社会福祉協議会に「せたがや一人歩きSOSネットワーク」のSOS届が出ておりましたが、3名にご自宅まで送りとどけていただき、メール配信には至りませんでした。

今回の感謝状を贈呈する際に、『どうして「おかしいな」と気づいたのですか?』とお聞きしたところ、蔵本さんの祖母が認知症で、同じような会話だったことから気づいたそうです。

渡部さん、髙橋さん、蔵本さん、本当にありがとうございました。

 

なお、一人歩きSOSネットワークについてはこちらをご覧ください。

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